12月までに選挙実施を求める声:BNPは今や選挙運動の必要性を感じていない

12月までに選挙実施を求める声:BNPは今や選挙運動の必要性を感じていない
[The Daily Star]BNP幹部のナズルル・イスラム・カーン氏は、BNPは今のところ、ユヌス教授率いる政権に対し、12月に次回の総選挙の実施を強制するための運動を起こす必要性を感じていないと述べた。

「我々は、この政府がこの国の民主主義を確立する役割を果たし、国民の願いに沿って行動するだろうという期待を持って政権を握ったので、そのようなこと(運動を起こすこと)をする必要はないと考えている」と彼は語った。

BNP常任委員会委員でもあるナズルル氏は、シェイク・ハシナ政権に対抗してBNPと共同運動を展開した政党の一つである12党連合の指導者らとの会談後、BNP議長のグルシャン事務所で記者団に対し、このように発言した。

「この政府に反対する運動を起こす必要はないと考えています。国民の願いに沿って行動すると信じています」と彼は付け加えた。

しかし、ナズルル氏は、今後の行動方針に関する最終決定は、アワミ連盟政府に反対して街頭に出た他の政党や連合と協議した後に下されるだろうと述べた。

BNP党首は、2月10日のBNP党首らとの会談で首席顧問が今年12月までに総選挙を実施すると明言したと主張した。

「彼ら(暫定政権)は現在、選挙は12月から6月の間に行われると述べている。しかし、これは12月に行われないという意味ではないとも述べている。12月に行われない可能性もある」と彼は説明した。

水曜日、党幹事長ミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル率いるBNP代表団7人が州議事堂ジャムナでユヌス教授と会談し、具体的な選挙ロードマップの策定を求めた。

しかし、首席顧問は、選挙は12月から来年6月の間に行われると繰り返したが、この対応は党にとって不愉快なものだった。

ナズルル氏は昨日、BNPがアワミ連盟政府に反対する運動に参加した政党や連合との会合を開始し、最近の会合の結果を伝え、今後の対応を協議していると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250420
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/demand-polls-dec-bnp-now-sees-no-need-go-movement-3875356