[Financial Express]北京、4月20日(ロイター):ドイツのドイツポスト傘下のDHLエクスプレスは、米税関規制の変更により通関手続きが長期化していることから、4月21日から米国在住の個人宛ての800ドル以上の国際B2C貨物の配送を停止すると発表した。
同社のウェブサイト上の通知には日付が記載されていなかったが、メタデータによれば土曜日に作成されたものだった。
DHLは、この停止は、800ドル以上の価値があるすべての貨物に正式な入国手続きを義務付ける米国の新しい税関規則によるものだと主張した。
4月5日に変更されるまで、最低額は2,500ドルだった。
DHLは、企業間配送は停止されないものの、遅延が発生する可能性があると述べた。企業向け、消費者向けともに800ドル未満の配送は、今回の変更の影響を受けない。
同社は声明の中で、今回の措置は一時的な措置だと述べた。
DHLは先週、ロイター通信の質問に対し、「適用される税関規則と規制に従って」香港から米国への貨物処理を継続し、「5月2日に予定されている変更について顧客が理解し適応できるよう協力する」と述べた。
これは、香港郵政が先週、米国が中国と香港からの荷物に対する無関税貿易規定を撤回したことを受けて米国を「脅迫」したと非難し、米国向けの海上輸送品の郵便サービスを停止したと発表したことを受けてのことだ。
Bangladesh News/Financial Express 20250421
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/dhl-to-suspend-global-shipments-of-over-800-to-us-consumers-1745171320/?date=21-04-2025
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