[Financial Express]ニューヨーク、4月22日(ロイター): ロイター/イプソスが22日締め切った世論調査によると、ドナルド・トランプ大統領の支持率は、大統領就任以来最低水準に低下した。米国民はトランプ大統領の権力拡大への取り組みを警戒している兆候を示している。
6日間にわたる世論調査では回答者の約42%がトランプ大統領の業績を評価したが、これは3週間前に実施されたロイター/イプソス世論調査の43%、および1月20日の就任式後の数時間での47%から低下した。
トランプ大統領の任期開始は、政府各省庁と大学や法律事務所などの民間機関に対する影響力を拡大する数十の大統領令に署名したことで、政敵を驚かせた。
トランプ大統領の支持率は民主党の前任者の大統領在任期間の大半よりも高いままであるが、ロイター/イプソスの世論調査の結果は、トランプ大統領がリベラルすぎるとみなす大学を処罰したり、ワシントンの主要な劇場および文化施設であるケネディ・センターの理事長に自ら就任したりする動きに多くの国民が不快感を抱いていることを示唆している。
4,306人の回答者のうち約83%が、たとえ望まなくても、米国大統領は連邦裁判所の判決に従わなければならないと回答した。トランプ政権当局者は、ベネズエラ人ギャングのメンバーとされる人物の強制送還を停止するよう命じた連邦裁判所の命令に違反したとして、刑事侮辱罪で起訴される可能性がある。この強制送還命令は、ベネズエラ人ギャングのメンバーとされる人物に対し、強制送還に異議を申し立てる機会を与えなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20250423
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-approval-rating-dips-1745337790/?date=23-04-2025
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