バングラデシュ海底ケーブルの利益は第3四半期に8%増加

[The Daily Star]バングラデシュ海底ケーブル社(BSCPLC)は、2024~25年度(2025会計年度)の1~3月四半期に利益が増加した。

国営企業は利益が前年比8パーセント増の4億3,580万タカになったと報告した。

同社は昨日ダッカ証券取引所(DSE)のウェブサイトに掲載した情報開示資料で、第3四半期の希薄化後1株当たり利益(EPS)が2.33タカとなり、前年同期の2.16タカから増加したと発表した。

同社の株価はDSEで1.72%上昇し、124.20タカで取引を終えた。

しかし、2024年7月から2025年3月までの9か月間のEPSは、前会計年度の同じ期間の8.99タカから6.83タカに減少した。

同社は、現在の会計年度の最初の3四半期の1株当たり純営業キャッシュフロー(NOCFPS)が前年同期の14.06タカから7.83タカに減少したと発表した。

BSCPLCは、NOCFPSの減少は、前年に比べて顧客からの収入と会費の徴収が減少し、経費が増加したことによるものだとしている。

同社はまた、2024年9月17日に政府の郵政通信部門に2億2100万株の新株を発行することを明らかにした。

2025年3月31日現在、BSCPLCの株主構成は、政府が76.94%、機関投資家が15.02%、外国人投資家が2.07%、一般投資家が5.97%となっています。

2008年以来、国営のBSCPLCが同国の海底ケーブルを管理しています。光ファイバー海底通信ケーブルシステムSMW4から始まり、後にSMW5に加わり、現在では約7,220グブプスの帯域幅を提供しています。

同社はまた、3番目の海底ケーブルSMW6の建設にも取り組んでおり、同社のウェブサイトによると、このケーブルは77%完成しており、2025年末までに13,200グブプスの容量が追加される予定となっている。


Bangladesh News/The Daily Star 20250423
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-submarine-cables-profit-rises-8-q3-3877861