ユヌス氏、バチカンでフランシスコ教皇の葬儀に出席へ

ユヌス氏、バチカンでフランシスコ教皇の葬儀に出席へ
[The Daily Star]教皇フランシスコの葬儀には、首席顧問のムハマド・ユヌス教授が出席する予定であると、教皇報道官のシャフィクル・アラム氏が昨日バングラデシュ連合ニュースに語った。

フランシスコ教皇の葬儀は土曜日に執り行われ、一般参列者は本日より始まる。

法王は、サン・ピエトロ大聖堂で3日間安置された後、土曜日に埋葬される。信者らは、歴史上初のラテンアメリカ出身法王に敬意を表するとみられる。

ユヌス氏はフランシスコ法王の逝去に際し、バングラデシュ政府と国民を代表して深い哀悼の意を表し、法王を平和、人間性、団結の象徴と称した。

ユヌス教授は、バチカン市国教皇庁の国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿へのメッセージの中で、自身のリーダーシップは宗教の境界を超越し、より包括的で寛容かつ思いやりのある世界を築くための努力を強化するよう何百万人もの人々に影響を与えたと述べた。

「フランシスコ法王と何度もお会いし、平和、人間の尊厳、環境保護を推進するために密接に協力できたことは光栄です」と彼は語った。

「2017年に法王が我が国を歴史的に訪問してくださったことに深い敬意を表したバングラデシュ国民は、国際社会とともにこの大きな損失を悼みます」と首席顧問は述べた。

「この悲しみの時に、私たちはカトリック教会と世界中の信仰の人々と連帯し、彼の教えの深い影響と彼がすべての人々に示してくれた優しさを思い出します」と彼は述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250423
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/yunus-attend-pope-francis-funeral-vatican-3877721