[Financial Express]上海、4月23日(AFP): 世界最大の自動車博覧会が水曜日に上海で開幕し、高まる貿易障壁が中国の世界的な野心を弱める恐れがあるにもかかわらず、新たな電気自動車の世界秩序を披露した。
約1,000社の出展者が参加する中、外国の自動車メーカーは、電気自動車部門の最前線を席巻する極めて競争力の高い中国企業に追いつける力があることを示すことに意欲を見せている。
北京はEVとハイブリッド車の開発を歴史的に支援してきたため、国内市場は活況を呈しており、企業は水曜日に最先端の技術と洗練されたデザインを披露する機会を得た。
「(中国ブランドは)ここ数年、技術推進の最前線に立っています」と、リンクのデザイン責任者、ステファン・ローゼン氏は語った。 「もちろん、(外国企業が)追いつこうとしているのはわかっているが、今のところこの業界は依然として中国がリードしていると言えるだろう」と同氏はAFPに語った。
国内トップのBYDのブースには、オーシャンシリーズの新型車5台、サブブランド「楊旺」の高級SUV、そして別のブランド「伝子」のコンセプトスポーツカーが発表され、大勢の人が集まった。
BYDは、2024年に年間収益が急増し、ライバルである米国の大手テスラ(同展示会には出展していない)を上回って以来、売上高が急増し、数か月にわたって浮き沈みの激しい状況にある。
出展企業には、国営の巨大企業、NIOや鵬などの新興企業、ファーウェイなどのリスクを負っているハイテク大手、家電製品から自動車メーカーへと転身した小米科技など多岐にわたる。
国内競争は中国企業の発展を加速させ、技術革新を促進した。
小鵬汽車は、わずか10分で420キロメートル(260マイル)の走行距離を実現するというAIバッテリー技術を発表した。これはBYDとバッテリー大手のCATLによる一連の急速充電発表の中で最新のものだ。
しかし、競争の激しい市場が個々の企業に与える影響は厳しいものになる可能性がある。一部の新興企業はすでに倒産しており、上海汽車、BYD、吉利汽車などのブランドは激しい価格競争を繰り広げている。
Bangladesh News/Financial Express 20250424
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/auto-shanghai-showcases-new-ev-era-despite-tariff-speedbumps-1745427167/?date=24-04-2025
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