[Financial Express]デリーとイスラマバード間の激しい緊張の直後、パキスタンのイシャク・ダール副首相兼外相は4月26日から28日に予定されていたバングラデシュ訪問を延期した。
「延期を要請したが、新たな日程はまだ確定していない」とダッカのパキスタン高等弁務官事務所の広報担当者は木曜夜、フィナンシャル・タイムズに語った。
ダール氏は月曜日の朝、国営迎賓館パドマでバングラデシュ外務顧問のモハメド・トゥヒド・ホセイン氏と面会し、出発前の午後には首席顧問のムハマド・ユヌス博士を表敬訪問する予定だった。
この訪問の準備は、4月17日にダッカで開催された外務次官級外務省協議(FOC)で整えられた。この種の会合は15年ぶりとなる。
核兵器を保有するライバル関係にある隣国、インドとパキスタンは、インド亜大陸における英国の統治の終わりである1947年に分割されたが、ジャンムー・カシミール州パハルガムでのテロ攻撃により26人が死亡し、両国間の緊張が高まった。
インドは水曜日、パキスタンが今回の攻撃に関与している疑いがあるとして、インダス川水利条約の停止や陸上国境の封鎖など、パキスタンに対し強力な外交措置を講じた。パキスタンは木曜日、インドへの空域を閉鎖するなど、報復措置を講じた。
暫定政権は、退任したシェイク・ハシナ首相率いる前政権下ではほとんど無視されていたパキスタンとの関係強化に積極的に取り組んでいる。
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Bangladesh News/Financial Express 20250425
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