[The Daily Star]タンガイル州デルドゥアル郡とミルザプール郡に属するドバイル村とガブラ村の住民数百人は、洪水で土道がひどく損壊し、長きにわたって苦しんでいる。
モンスーンの時期には、低地の田舎道が冠水してぬかるみ、人々の毎日の通勤に大きな困難をもたらします。
過去5年間、村民は道路の補修を求めて政府機関や地方自治体の代表者に繰り返し働きかけてきたが、効果はなかった。
その間に、2つの村の各家庭は米を一握りずつ寄付し、それを売って道路を修復するための地域活動資金を集めた。
何年も戸別訪問を繰り返したが成果はなかったが、村人たちはついに集めた資金を使って、道路の1キロメートル区間を自力で修復した。
ここ数か月間、多くの人が道路の修復を手伝うためにボランティアとして働いてきました。
しかし村人たちは、修復作業を完了するために地元行政に支援を求めた。
「道路の損傷箇所には1キロメートルにわたって土砂が埋められましたが、道路を完全に修復するにはさらに多くの土砂が必要です。そのためには支援が必要です」と、ドバイル在住のモニール・ハサンさんは語った。
この辺鄙な地域では、何十年も道路交通の発達が見られませんでした。ガブラ村のアティク・ミアさんは、「低地にある農村道路は、毎年モンスーンシーズンの雨や洪水によって被害を受けています」と話しました。
ドバイル村のスジャット・アリさんは、過去2か月間、村の若者と年長者が協力して土を切り、それを使って1キロメートルの区間の被害を受けた部分を埋め戻したと語った。
「残念ながら、修復作業のために集めた資金が底をついたため、残りの道路の修復を続けることができない」とスジャット氏は述べ、当局に対し、作業完了のための支援を求めた。
連絡を受けたデルドゥアル郡のプロジェクト実施責任者、ロシャン・カリム氏は、村民の取り組みについて知らされたと述べた。
同氏は「道路を点検した上で必要な措置を講じる」と付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250425
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/locals-take-it-upon-themselves-repair-road-3879686
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