米中貿易摩擦の緩和で金価格が下落

[Financial Express]金価格は金曜日に2.0%下落し、ドルが上昇し、中国政府が米国製品の一部に対する関税を免除したとの報道を受けて米中貿易摩擦が緩和する兆しが金価格を圧迫したことから、週足での下落傾向にある。

金現物価格は、金曜日の東部夏時間午前1時39分(グリニッジ標準時17時39分)時点で1.7%下落し、1オンスあたり3,292.99ドルとなった。取引序盤には一時2%下落した。金地金は週間で1.2%下落している。

TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は「関税の緊張緩和は金価格にマイナスの影響を与えているが、今のところ大幅な売りは出ていない」と述べた。

中国は米国からの輸入品の一部を125%の関税から除外することを検討しており、通知を受けた企業に対し、対象となる可能性のある品目を特定するよう求めている。


Bangladesh News/Financial Express 20250427
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-prices-dip-on-easing-us-china-trade-tensions-1745684069/?date=27-04-2025