[Financial Express]大規模な電力網の故障により、バリシャル管区全体とクルナ管区の一部を含む同国南部地域の約21地区が土曜日の夜に暗闇に陥った。
バングラデシュ電力網会社(PGCB)の関係者によると、電力網の崩壊は午後5時45分に1つの地区で始まり、その後徐々に21の地区に広がったとバングラデシュ連合ニュースが報じている。
しかし、被害地域全体では45分から1時間以内に電力供給が回復したという。
送電会社は公式声明で、「PGCBが迅速に措置を講じたおかげで、多くの地区で15分から20分以内に電力供給が回復した」と述べた。
また、バリシャル地域とクルナ地域全体の復旧に伴い、送電システムは現在正常に稼働していると付け加えた。
この報告書の提出時点ではPGCBの職員は誰も正確な原因を特定できなかったため、大規模な送電網障害の原因をすぐには確認できなかった。
当局者は、今のところ事件を調査するための委員会は設置されていないと述べた。
一方、エネルギー問題顧問のムハンマド・フズル・カビール・カーン氏は同日、発電用の液化天然ガス(LNG)と石炭の追加輸入により、全国の電力供給状況は夏の間中、許容範囲内にとどまるとの見通しを示した。
BSSの報道によると、同氏はビデュット・ババンで開催された「エネルギー危機:今後の方向性」と題したセミナーで、「政府は夏季の電力制限を許容できる水準に抑えようと努めており、そのためにLNGや石炭などの燃料を追加輸入している」と語った。
カーン氏は、バングラデシュ農村電化委員会(BREB)に全国の電力供給報告書を提出するよう求め、都市部と農村部の間で電力供給に差別はないと発言した。
Bangladesh News/Financial Express 20250427
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/grid-failure-plunges-21-southern-dists-into-darkness-1745688558/?date=27-04-2025
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