[Financial Express]東京、4月27日(ロイター):トヨタ自動車は、主要部品サプライヤーであるトヨタインダストリーズの買収の可能性を検討していると発表した。報道によると、買収額は420億ドルに上る可能性がある。
同社は買収の可能性に関する報道を受けて、土曜日に東京証券取引所に提出した書類で「部分的な出資も含め、現在、さまざまな可能性を検討している」と述べた。
ブルームバーグ・ニュースは金曜日、トヨタ自動車の豊田章男会長と創業者一族が、6兆円(420億ドル)規模の買収を提案したと報じた。
時価総額4兆円の豊田自動織機は声明で、特別目的会社を通じて非公開化の提案を受けたことは認めたが、トヨタ会長やトヨタグループから買収提案を受けたことは否定した。
事情に詳しい2人の関係者によると、豊田自動織機は買収資金としてトヨタとそのグループ会社、そして大手銀行からの出資を検討しているという。また、この提案は豊田章男氏やトヨタグループからのものではないとも述べた。
情報筋は、この件が非公開であるとして身元を明かすことを拒んだが、豊田自動織機が非公開化されれば、株式の持ち合いが解消され、トヨタグループの企業統治の改善につながるだろうと語った。
トヨタと豊田自動織機は声明で「何も決まっていない」としている。
Bangladesh News/Financial Express 20250428
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/toyota-motors-considers-investing-in-potential-42b-buyout-of-key-supplier-1745772568/?date=28-04-2025
関連