アミール・カスル他4人が2018年の事件で無罪判決

アミール・カスル他4人が2018年の事件で無罪判決
[The Daily Star]ダッカの法廷は昨日、2018年の交通安全を求める学生デモ中に漏洩した電話会話をめぐり、特別権限法に基づいて提起された訴訟で、アミール・カスル・マフムード・チョウドリー氏を含むBNPとそのフロント組織の指導者5人に無罪判決を下した。

無罪となった他の4人は、BNP副党首ハビブル・ラーマン・ハビブ氏、党指導者モド・ラフィクル・イスラム・ナヨン氏、中央執行委員会メンバーのラビウル・アラム・ロビ氏、そしてクミラ出身の元チャトラ・ダル指導者ミルハヌル・ラーマン・ナオミ氏である。

ダッカ特別法廷第14のムハンマド・ジャンナトゥル・フェルドゥス・イブン・ハック判事は、カスル、ナオミ、ロビの面前で判決を言い渡した。逃亡中とされていたハビブとナヨンは法廷を欠席した。

判決の中で裁判所は、検察側が容疑を立証できなかったため、被告5人全員が無罪となったと述べた。

2018年7月29日、クルミトラの軍事医科大学に隣接するバナニ高架橋のランプ付近でジャバル・エ・ヌール・パリバハンのバスが群衆に突っ込み、シャヒード・ラミズ・ウディン・カントンメント・カレッジの学生2人、アブドゥル・カリム・ラジブさん(18歳)とディア・カナム・ミムさん(17歳)が死亡、他9人が負傷した。

その後の抗議活動の間、アミール・カスル氏が関与しているとされる漏洩した電話通話がソーシャルメディア上で広まり、国家に対する陰謀の疑いが浮上した。

2018年8月5日、当時刑事課の警部補であったシャミム・アハメド氏がシャーバグ警察署に事件を届け出た。


Bangladesh News/The Daily Star 20250428
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/amir-khasru-4-others-acquitted-2018-case-3881361