[The Daily Star]バングラデシュ外務省の声明によると、パキスタンのサイード・アハメド・マルーフ高等弁務官は昨日、モハメド・ジャシム・ウディン外務大臣を訪問し、地域問題について説明した。
「パキスタンの高等弁務官が外務大臣に地域問題について説明した」と声明は述べており、インドのカシミール地方でのテロ攻撃を受けてインドとイスラマバードの間で高まった緊張に言及しているものとみられる。
パキスタン特使の訪問は、モハメド・トゥーヒド・ホセイン外務顧問が、ダッカはカシミールをめぐるインドとパキスタン間の緊張の平和的解決を支持し、南アジア全域の平和と安定を確保する手段として対話と外交を強調したと述べた翌日に行われた。
声明によれば、外務大臣と特使は、インドとパキスタンの緊張により延期せざるを得なかったパキスタンのイシャク・ダール副首相兼外相のダッカ訪問が双方にとって都合の良い時期に行われるよう希望を表明した。
ジャシム外相とマルーフ外相は、4月17日にダッカで開催された第6回外務次官級二国間協議(FOC)の「建設的な議論と成功裡の終了」に満足の意を表した。
声明では、両首脳は会談を二国間協力の強化に向けた前向きな一歩と評したとしている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250429
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/pakistan-envoy-briefs-dhaka-regional-issues-3882376
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