[The Daily Star]ゴノ・オディカル・パリシャッドは昨日、憲法前文に「多元主義」を盛り込む提案に反対した。代わりに、ジャティヤ・サンサド・ババンで行われた国民合意委員会(NCC)との会合で、「宗教的調和」を憲法前文に盛り込むよう求めた。
同党は、首相の任期を2期までに制限すること、首相と院内総務を別人として任命すること、二院制議会を導入すること、下院に女性議席を100議席確保することなど、いくつかの改革案を支持した。
しかし、下院での得票率に基づいて上院(元老院)の議席を割り当てるという提案は却下された。代わりに、全国投票で少なくとも1%の票を獲得した政党は上院に議席を獲得すべきであると提案した。
同党は国家憲法評議会の設立を支持し、警察署長と3つの治安部隊の長の任命を同評議会の管轄下に置くことを提案した。
憲法第70条の改正については、ゴノ・オディカル・パリシャッドは部分的に同意し、信任決議と財政法案を除いて議員が独自に投票できるようにすることを提案した。
同党は、国会議員候補者の最低年齢を25歳から21歳に引き下げることに反対し、代わりに23歳への引き下げを提案した。また、選挙管理委員会を議会に報告させることにも反対し、代わりに国家憲法評議会に報告することを提案した。
議論された166の改革提案のうち、ゴノ・オディカル・パリシャッドは127件に同意し、15件に反対し、23件に部分的に同意した。
会合後、党代表のヌルル・ハック・ヌル氏は記者団に対し、「過去16年間、国民はファシスト政権下で苦しんできた。今後の弾圧を防ぐため、国民合意委員会を通じて実効性のある制度を確立する必要がある」と述べた。
NCC副会長のアリ・リアズ教授は、「私たちは前例のない政治的変化の瀬戸際にいる。この変化を意味のあるものにするためには、集団的な参加を通じて新しいバングラデシュを築き上げなければならない」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250429
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/gono-odhikar-parishad-natl-constitution-council-3882096
関連