工科大学の学生がキャンパスを閉鎖

工科大学の学生がキャンパスを閉鎖
[The Daily Star]全国の専門学校の学生らは昨日、6項目の要求を実行するための適切なロードマップが策定されるまで、すべてのキャンパスを閉鎖すると発表した。

「管理棟と学内棟は施錠され、キャンパス内の活動はすべて停止されます」と、ダッカ工科大学で講演したカリゴリ・チャトラ・アンドロン(技術系学生運動)のリーダー、マシュフィク・イスラム・デワン氏は述べた。その後、学生たちは午前11時半ごろ、キャンパスの入口を施錠した。

閉鎖プログラムは、同じプラットフォームの下で、シラジガンジ、チャパイナワブガンジ、クシュティア、ジェナイダ、ラクシュミプール、ラジシャヒ、チャットグラム、その他の地区の研究所でも実施された。

抗議者たちは、この動きは技術・マドラサ教育局が設置した委員会の進捗の遅さに対する反発だと主張した。委員会はこれまでに1回の会合しか開催しておらず、ロードマップの準備状況に関する重要な進展は何も示されていない。

「目に見える進展は見られません。委員会は状況に求められる緊急性を持って活動していません」とマシュフィク氏は述べた。

同氏は、当局が6項目の憲章の実施スケジュールを概説した詳細なロードマップを公式に発表するまで閉鎖は続くだろうと警告した。

4月22日、文部科学省が委員会の設立を発表したことを受け、学生たちは抗議活動を一時中断した。しかし、翌日、委員会の不活発さに不満を表明し、活動停止を撤回した。

学生たちは、現在進行中の運動の一環として、日曜日と月曜日に全国各地で抗議集会を開催した。また、バングラデシュ技術者資格協会(IDEB)に覚書を提出し、改めて要求を表明した。

6項目からなる憲章には、技能教官の30%昇進枠の廃止、工学ディプロマ課程の4年間への標準化、技術系10級ポストへの留保枠の確保、その他技術教育の質の向上を目的とした改革などの要求が含まれている。

学生たちが横断幕やプラカードで6つの要求事項を繰り返し表明したため、全国の多くの大学のキャンパス活動は昨日も停止されたままだった。

一方、文部科学省の当局者は本紙に対し、協議は継続中だが、包括的なロードマップの策定には時間と様々な関係者とのさらなる協議が必要だと語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250430
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/polytechnic-students-shut-down-campuses-3883341