[Financial Express]ワシントン、5月2日(AFP): ワシントンでの対米関税交渉を担当する日本の特使は木曜、両国間の第2回交渉は「率直かつ建設的」だったと述べた。
米国の主要同盟国であり最大の投資国である日本は、大半の国に課せられているのと同じ10%の基本関税に加え、自動車、鉄鋼、アルミニウムに対してはより高額な関税が課せられる。
ドナルド・トランプ大統領も4月初旬に日本に対して24%の「相互」関税を発表したが、その後、中国を除く他の国々に対する関税とともに90日間一時停止した。
赤澤良生氏は木曜日、記者団に対し「率直かつ建設的な協議を進め、できるだけ早く双方に有益な合意に達することができた」と語った。
「両国間の貿易拡大、非関税措置、経済・安全保障協力などについて具体的な議論を進めることができた」
赤澤氏は、トランプ大統領の貿易相手国に対する広範な関税を見直すよう、スコット・ベセント米財務長官や他の当局者に「強く提案した」と述べた。
赤澤氏は、次回の閣僚級協議は「5月中旬以降、集中的に行われる」と述べた。木曜日の協議は、4月中旬に行われた最初の会合に続くものだった。
赤澤氏は、関税軽減に関するいかなる合意もパッケージの形となり、最終決定次第発表されると述べた。
石破茂首相は記者団に対し、「まだ合意点を見出すところまで至っていない」と語った。
「しかし、議論は非常に前向きで建設的なものだったと聞いています。」
トランプ大統領は米国の輸出を押し上げるために繰り返し円高を訴えているが、木曜日には為替レートについては議論されなかったと赤澤氏は述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250503
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/tokyos-tariff-envoy-says-us-talks-constructive-1746208775/?date=03-05-2025
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