酪農の繁栄がカシムプールをミルクの村に変える

[Financial Express]ランガプル、5月4日(BSS):過去22年間にわたり、酪農場の繁栄によりカシムプルは模範的な酪農村へと変貌し、牛乳の生産に革命をもたらし、住民の暮らしと生活水準を向上させた。

ミティプール連合のピルガンジ郡の北東約4キロに位置するこの村には約200世帯が暮らしており、そのほとんどは小規模農家や零細農家である。

村では酪農が伝統的な家族経営となり、各世帯が通常3~5頭の乳牛を飼育しています。多くの農家は10~12頭、あるいはそれ以上の乳牛を飼育しています。

村人たちは合計で1日約1万5000リットルの牛乳を生産しており、主に地元のBRACチリングセンター、3つの民間牛乳購入センター、そして近隣のピルガンジにあるミルク・ヴィタ・センターに販売しています。酪農を支えるため、地元の農家は約40エーカーの土地で、ネピア、パクチュン、スイートジャンボなどの高収量ハイブリッド牧草やトウモロコシを栽培し、家畜の飼料として利用しています。

村人たちは通信社に対し、カシムプールでの酪農は20年以上前、数人が自発的に、しかし組織化されていない形で牛の飼育を始めたことから始まったと語った。当初の成功に触発され、近隣住民も追随し、すぐに牛の飼育と牛乳生産は地域全体の取り組みとなった。この目覚ましい成功は、最終的にピルガンジ郡畜産局(DLS)と地方行政の注目を集めた。

地元農家のユヌス・アリさん(35歳)は、近隣住民の成功に刺激を受け、10年前に牛1頭から酪農事業を始めたという。現在は乳牛6頭を飼育し、毎日65リットルの牛乳を生産し、BRACチリングセンターに供給している。

「私は今、経済的に自立し、家族とともにより幸せな生活を送っています」とユヌスさんは付け加えた。

村の酪農の先駆者の一人であるチャン・ミアさん(58歳)は、BSSに自身の体験を語ってくれた。彼は22年前、自らの貯金でフリージアン牛を購入し、酪農を始めた。


Bangladesh News/Financial Express 20250505
https://today.thefinancialexpress.com.bd/country/flourishing-dairy-farms-turn-kashimpur-into-a-milk-village-1746379514/?date=05-05-2025