[Financial Express]バングラデシュ海運公社(BSC)は、数週間以内に自社の資金で中国からばら積み貨物船2隻を購入する入札を行う予定だ。
「入札書類は準備できている。省庁の承認を待っている」とBSCのマネージングディレクター、マフムドゥル・マレク提督はフィナンシャル・エクスプレス紙に語った。
彼は先週、モハメド・ユスフ海運相とともにニュー・ダヤン造船所という造船所を訪問した後、中国から帰国した。
マレック氏は昨年12月にも江蘇省揚子江三井造船所という別の造船所を訪問している。
BSCの技術チームはこれに先立ち、さらに2つの造船所を訪問し、建造中のさまざまな船舶を視察した。
「我々は船舶を供給する可能性のある造船所を訪問したが、それらは世界トップクラスの造船所だ」とマレック氏は語った。
同氏は、ばら積み貨物船の大部分は中国で建造されていると述べた。
また、BSCは、ほぼ完成済みの船舶を保有する造船会社から提案を求め、遅滞なく船舶を供給できるようにする計画もあると述べた。BSCによると、BSCは石炭や肥料などの製品を輸送するために、大型ばら積み貨物船を購入する計画だという。
船舶は総重量約56,000トン(DWT)、長さ約199メートル、幅約33メートル、喫水約18メートルとなる。
BSCは船舶を取得後、外国の運航者にチャーターする予定です。
「海運業は現在最も利益の出るビジネスだ。船が必要だ。チャーターする」とマレック氏は以前、フィナンシャル・エクスプレス紙に語った。
同社はまた、中国輸出入銀行からの資金援助を受けて、原油タンカー2隻とばら積み貨物船2隻の購入にも取り組んでいる。
中国機械輸出入総公司(CMC)は、2023年10月14日に締結した契約に基づき、石油タンカー1隻あたり7,300万ドル、ばら積み貨物船1隻あたり4,400万ドルで供給する予定である。
BSCは数年前に中国から6隻の船舶を購入しました。そのうち1隻は2022年に紅海でミサイル攻撃を受けて破壊されました。
現在、同社はチャーター済みの船舶を5隻保有している。
syful-islam@outlook.com
Bangladesh News/Financial Express 20250505
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/bsc-to-float-tenders-soon-to-buy-two-bulk-carriers-1746383194/?date=05-05-2025
関連