BNP、ロシア特使と世論調査や地域の安定について協議

BNP、ロシア特使と世論調査や地域の安定について協議
[The Daily Star]ロシアを含むほとんどの外国は、信頼できる選挙を通じてバングラデシュで選出された政府が樹立されることを待っている、とBNP常任委員のアミール・カスル・マフムード・チョウドリー氏は昨日述べた。

カシュル氏は、BNP幹事長ミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル氏と駐バングラデシュロシア大使アレクサンダー・コジン氏が党首のグルシャン事務所で会談した後、記者団にこのように述べた。

カスル氏と党組織委員長のシャマ・オバエド氏も会議に出席した。

「彼ら(ロシア)は、選挙がどのくらい早く実施できるかを知りたかった」とカスル氏は語った。

外国は選挙で選ばれた政府と協力することに安心感を抱いている、なぜならそのような政府であれば中期的、長期的、重要な問題について決定を下すのが容易だからである、とBNP党首は付け加えた。

また、両国間の相互利益に関わるいくつかの問題についても協議したと述べた。

ロシアは1971年のバングラデシュ独立戦争にまで遡る同国との絆を強化することに熱心であると彼は付け加えた。

「ロシアはバングラデシュへの投資や貿易の拡大など、両国関係を前進させるいくつかの分野に関心を持っている」とカスル氏は語った。

BNP党首は、会談中にミャンマーのラカイン州への「人道回廊」の問題も取り上げられたと述べた。

「誰もがこの問題を懸念しているので、私たちは議論しました。誰もがこの地域の安定を望んでいます。誰も地政学的な不安定化を望んでいません。この地域が不安定になれば、誰の利益にもならないからです。バングラデシュが不安定に陥るだけでなく、地域全体が不安定になり、誰もその恩恵を受けません」とカスル氏は述べた。

また、両国間のエネルギー協力の可能性についても話し合ったと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250505
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bnp-discusses-polls-regional-stability-russian-envoy-3886516