[Financial Express]ロイター通信によると、著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が60年間率いた時価総額1兆1600億ドルの複合企業バークシャー・ハサウェイのCEOを退任する意向を表明したことを受け、市場前取引で同株は2%下落した。
同社は月曜日、取締役会が満場一致で、来年からグレッグ・エイベル副会長を社長兼CEOに、バフェット氏を会長に任命することを決定したと発表した。
アベル氏に経営権を譲る決定は、土曜日にネブラスカ州オマハで行われたバークシャー・ハサウェイの年次株主総会でバフェット氏によって初めて発表された。
鉄道会社、保険会社、アイスクリームメーカーを所有するバークシャー・ハサウェイは、1965年から同社を率いてきた94歳のバフェット氏がいなくなる事態に備えて数十年にわたって計画を立ててきた。
それでも、オマハの賢人はこれまでいつ退任するかについて明確な意向を示していなかったため、今回の発表のタイミングは驚きだった。
この複合企業のクラスB株は528.80ドルまで下落し、もし下落が取引時間中続くとすれば、時価総額は数十億ドル規模にまで下落する見通しだ。過去1年間で約33%上昇し、S&アンプ;P500指数の12%上昇を上回った。
Bangladesh News/Financial Express 20250506
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/berkshire-shares-fall-as-buffett-names-abel-ceo-of-116-trillion-empire-1746467201/?date=06-05-2025
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