7月~4月の輸出額は402億ドルに達した

[Financial Express]同国の2025年4月の商品輸出収入は30億1000万米ドルに達し、現会計年度(会計年度)の単月収入としては最低となった。

バングラデシュ輸出振興局(EPB)が月曜日に発表したデータによると、昨年度4月のバングラデシュの総輸出収入は29億9000万ドルだった。

このうち、既製服(RMG)製品の輸出による収益は今年度4月に23億9,000万米ドルとなり、2024年4月の23億8,000万米ドルからわずかに増加した。

一方、2024~25年度の7月~4月期の同国全体の輸出収入は402億ドルで、前年比9.83%の成長を示した。

データによれば、バングラデシュは昨年度の同時期に商品輸出を通じて366億1000万米ドルの収入を得た。

同国最大の輸出収益部門であるRMGは、現在の会計年度の最初の10か月間に326億4000万米ドルの売り上げを上げ、前会計年度の同時期と比べて10パーセントの成長を記録した。

EPBのデータによれば、既製服のうちニット製品の輸出による収益は10.74%増加して174億5000万ドルに達し、織物製品は9.17%増加して151億8000万ドルに達した。

全体的な輸出はプラスの傾向を示しているものの、織物衣料品の輸出収入は2024年4月の11億3,000万ドルから2025年4月には4.65%減少し、10億8,000万ドルとなった。

一方、ニットウェア部門の輸出収益は、2025年4月に前年同月比5.08%増の13億1,000万ドルとなった。

家庭用テキスタイル製品は、現在の会計年度の最初の10か月間で7億4,049万ドルの売り上げを記録し、4月には収益が2.69パーセント減少した。

質問に対し、バングラデシュニット製品製造輸出業者協会(BKMEA)の元会長ファズルル・ホック氏は、4月の輸出収入が単月で最低となったのは、数日間のイードと週休があったことで4.25パーセント増加したためだと述べた。

「イスラム教徒最大の祭りであるイードの後、ほとんどの工場が少なくとも1週間は閉鎖されるため、同国の輸出は減少傾向になることが多い」と彼は述べた。

これを考慮して、輸出業者と輸入業者はともにイードの休暇前に最大限の出荷をしたいと考えていると、プラミー・ファッションズのマネージング・ディレクターも務めるホーク氏は述べた。

しかし、ホーク氏は、今年度の5月の収益が40億ドルに達しており、今後は輸出が増加する可能性があるとの期待を表明した。

一方、黄麻および黄麻製品の輸出は苦戦を強いられ低迷が続き、7月~4月期の収益は6.89%減の6億8,451万ドルとなった。

EPBのデータによると、皮革および皮革製品の出荷による収益は、25年度の最初の10か月間で10.08%増加し、9億3,253万ドルとなった。

革製履物の輸出収入も5億4,535万ドルとなり、26.08%増加した。

2025年度7月から4月までの期間、冷凍魚と生きた魚の輸出収入は14.7%増加して3億7,269万ドルに達し、エビの輸出収入は16.75%増加して2億4,903万ドルとなった。

エンジニアリング製品の出荷は過去10か月間に12.45パーセントの成長を記録し、4億4,738万米ドルに達した。

EPBのデータによると、プラスチック製品の輸出収入も25年度の最初の10か月間で2億4,627万ドルとなり、19.69パーセントの成長を示した。

munni_fe@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20250506
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