[Financial Express]バングラデシュのイスラム教過激派組織「ヘファザト・エ・イスラム」の大規模集会に対するシャプラ広場での致命的な弾圧から10年以上が経過したが、国民市民党(NCP)の指導者たちは、正義を保障し「殉教者」の国家認定を行うため、独立した調査の実施を要求している。
首都にある同党本部で開かれた「シャプラ広場虐殺から10年:正義、公正な捜査、殉教者の認知、そして国家の責任追及」と題する討論会で、彼らは与党アワミ連盟とその同盟国が2013年の作戦を画策し、責任追及を逃れ続けていると非難した。
NCP指導者らはまた、司法措置の欠如を非難し、関与したとされる人々の裁判、被害者家族への適切な補償、そしてアワミ連盟が将来の選挙に参加するのを防ぐため他党が明確な政治的立場を示すことを要求した。
同式典で演説したNCPの幹事アクタル・ホセイン氏は、「10年以上経ってシャプラ広場の虐殺について語ると、アワミ連盟だけでなく、彼らの文化的、知識的な同盟者もこの事件に対して同等の責任を負っていることが明らかになる」と述べた。
さらに彼は、8か月が経過した現在でも、シャプラ殺害事件に関する司法手続きは開始されておらず、独立した調査機関も設立されていないと述べた。
彼らは、直接関与した人々、そしてその協力者や法執行機関の職員は、独立した調査を通じて裁きを受けなければならないと述べた。
NCPのリーダーであるサルワール・トゥシャールは、与党のアワミ連盟は「純粋なテロ組織」に変貌しており、もはやバングラデシュの政治に参加する権利はないと主張した。
「ALは今後の選挙に参加することを許してはならない。彼らの名誉回復を図るいかなる試みも阻止されるだろう」と彼は警告した。
NCPのもう一人のリーダーであるムシュフィク・サレヒン氏は、公正な調査を要求し、シャプラ広場の虐殺の犠牲者のために正義が行われるよう求めた。
党首らは、政治的な理由により事件直後に訴訟を起こすことはできなかったが、今こそ法的措置を取るべき時だと強調した。
彼らは公正な調査と被害者に対する正当な正義を求める要求を改めて表明した。
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Bangladesh News/Financial Express 20250507
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/ncp-leaders-for-neutral-probe-justice-for-shapla-square-crackdown-in-2013-1746559199/?date=07-05-2025
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