[The Daily Star]バングラデシュは、ICT、インフラ、医薬品、エンジニアリング、再生可能エネルギーなどの潜在的分野へのカナダからの投資を求めている。
ジャシム・ウディン外務大臣は、昨日カナダのインド太平洋貿易代表のポール・トッピル氏が外務省でジャシム・ウディン外務大臣と会談した際にこの呼びかけを行った。
土曜日の夕方にバングラデシュに到着したトッピル氏は、ギルダン、ブラックベリー、アドバンテック、ベル・ヘリコプター、JCMパワー、カナダ輸出開発公社の代表者を含むビジネス代表団を伴っていた。
会議にはカナダ駐バングラデシュ高等弁務官のアジット・シン氏も出席した。
ジャシム・ウディン氏は暫定政府による多方面にわたる経済改革を強調した。
トッピル氏は、バングラデシュにおけるカナダ企業への関心が高まっていると述べた。
双方は二国間貿易が30億ドルに上る着実な成長を歓迎した。
外務大臣は、カナダによるバングラデシュの輸出品に対する無税・無制限の市場アクセスを評価し、外国投資保護促進協定(FIPA)に関する進行中の技術的協議と、近い将来に自由貿易協定(FTA)に関する対話を開始する可能性について楽観的な見方を示した。
ポール・トッピル氏も同様の意見を述べ、FIPAはカナダの投資家の信頼を高める上で重要な役割を果たすだろうと付け加えた。
外務大臣はまた、教育交流と技能開発を促進するために学生ビザの申請手続きを簡素化する必要性も強調した。
一方、トッピル氏は昨日、ジャムナ迎賓館で首席顧問のムハマド・ユヌス教授とも面会した。
BSSの報道によると、会談では両国間の経済協力を深め、投資機会を拡大する方策について協議された。
主席顧問はカナダの投資家に温かい招待を表明し、バングラデシュの産業拡大への準備と地域の輸出拠点としての潜在力を強調した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250507
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/ict-energy-infrastructure-dhaka-calls-canadian-investment-3888041
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