カラバガンのミニ動物園から略奪された珍しい鳥、いまだ救出されず

カラバガンのミニ動物園から略奪された珍しい鳥、いまだ救出されず
[The Daily Star]ダッカのカラバガンにある小さな動物園から珍しい鳥が略奪されたと報じられてから数日が経過したが、盗まれた鳥の行方は依然として分からず、警察に正式な苦情や訴訟は起こされていない。

警察によると、一団が深夜、イースタンプラザ裏のソナルガオンロード近くの住宅に侵入し、コンゴウインコやオウムなど約500万タカ相当の珍しい鳥20組を盗んだ疑いがある。

彼らは刑事課職員を装い、偽りの告発で彼を脅迫し、財産を破壊し、恐喝金として1千万タカを要求した。

事件は4月29日午前1時半頃、首都ハティルプール地区のソナルガオン通りにある、エキゾチックな鳥のブリーダーでミニ動物園のオーナーでもあるアブドゥル・ワドゥド氏の自宅で発生したと、ダッカ首都圏警察の新市場地区のタリク・ラティフ副本部長がデイリー・スター紙に語った。

事件後、ダッカ首都圏警察はカラバガン警察署のモクタルザマン署長とジハード・ホサイン警部補、ベラル・ホサイン警部補を解雇した。

デイリー・スター紙に対し、ワドゥド氏は、警察官らが政治活動家集団と一緒にやって来て、恐喝を要求し、捏造された事件に彼を巻き込むと脅迫したと語った。

火曜日、カラバガン警察署の新任署長、モハメド・ファズル・アシク氏は、鳥の略奪事件については知らなかったと述べ、この件に関して訴訟は起こされていないことを確認した。「誰かが苦情を申し立てれば、捜査します」とアシク氏はデイリー・スター紙に語った。

盗まれた鳥の飼い主であるアブドゥル・ワドゥド氏は、法的訴訟を起こしていないことを確認した。

一方、ダッカ警視庁のACタリク・ラティフ氏は、鳥の盗難の報告を認め、「鳥が何羽か盗まれたと聞いています。私たちの捜査チームがこの件を捜査しています」と述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250507
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/exotic-birds-looted-kalabagan-mini-zoo-yet-be-rescued-3888576