[The Daily Star]バングラデシュとサウジアラビアは昨日、国防部(AFD)の監督の下、ダッカ駐屯地で初の防衛協力合同委員会を開催した。
両軍広報局(ISPR)が発表した公式発表によれば、この会談は両国間の相互防衛目標の達成と戦略的協力の強化に向けた重要な一歩となる。
合同委員会は相互理解を深め、合同軍事訓練、教育、防衛産業、合同演習など、協力の主要分野を調整することを目的としていた。
「この歴史的な会談は、バングラデシュとサウジアラビアの防衛関係の強化における画期的な出来事となるだろう」とISPRは述べた。
サウジアラビア代表団はモハメド・イブラヒム・アル・ハルディ少将が率い、その他様々な階級の軍関係者および民間人関係者14名が参加した。
バングラデシュ側では、AFD首席参謀のSMカムルル・ハッサン中将が代表団を率い、バングラデシュ軍の上級将校らが同行した。
会談中、双方は友愛と相互尊重に基づく防衛協力の強化に対する強い決意を再確認した。
セッションは、議論された問題に関する相互合意、決定事項の文書化、および将来の取り組みと共同活動の概要で終了しました。
会議の議事に関する議定書調印式は5月8日午前11時に予定されている。
さらに、次回の合同委員会は2026年後半にサウジアラビアで開催され、詳細な計画はそれぞれの軍と外交のルートを通じて行われる予定であると発表された。
「この会談は、長期的な戦略的防衛パートナーシップと地域の安定、安全、協力に向けたバングラデシュとサウジアラビアの共通の決意を再確認するものだ」とISPRは述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250507
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladesh-ksa-hold-joint-defence-committee-meeting-3888636
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