米軍の2機目の戦闘機が空母から紅海に落下

[Financial Express]ワシントン、5月7日(AFP): 数百万ドルを投じた米軍の戦闘機がハリー・S・トルーマン空母への着陸に失敗し、紅海に墜落したと米メディアが火曜日に報じた。この艦から失われた戦闘機は1週間余りの間に2機目となる。

CNNやウォール・ストリート・ジャーナルなどが報じたところによると、価値約6700万ドルの2人乗りF/A-18Fスーパーホーネット戦闘機は、着陸時に減速を試みたが失敗し、海に落ちた。

国防当局者は米海軍研究所に対し、航空機のフックが空母のアレスティングワイヤーを捕捉できなかったと語った。

「拘束に失敗し、機体は海に落ちた」と国防当局者は述べ、「2人のパイロットは無事脱出し、ヘリコプターで救助された」と付け加えた。

これは、トルーマン基地で活動していたF/A-18が1週間余りの間に行方不明になった2機目の機体だ。

4月28日には別の戦闘機が同じ空母から落下する事故があり、水兵1人が負傷、戦闘機を牽引していたトラクターも海に引きずり込まれた。

昨年末には、トルーマンから出撃していたF/A-18戦闘機が、USSゲティスバーグミサイル巡洋艦の誤射により撃墜され、行方不明となりました。パイロット2名は生存しました。

トルーマンは中東で活動する米空母2隻のうちの1隻で、米軍は同地域の船舶に対する脅威を終わらせるため、3月中旬からイエメンのフーシ派反政府勢力を攻撃している。

仲介役のオマーンは火曜日、米国とフーシ派が停戦に合意したと述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250508
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/second-us-warplane-falls-off-aircraft-carrier-into-red-sea-1746643225/?date=08-05-2025