[Financial Express]インドとパキスタンの国境付近へのミサイル攻撃を受けて空域の安全保障上の懸念が高まったため、バングラデシュに向かう国際便少なくとも3便が深夜に別の国に迂回した。
ダッカのハズラト・シャージャラル国際空港(HSIA)の執行役員、ムハンマド・カムルル・イスラム機長は最新情報を確認し、民間航空機は影響を受けた空域を避けるよう勧告されたと述べた。
3便のうち、ダッカ行きのトルコ航空TK712/713便はマスカットに予定外の着陸をし、ジャジーラ航空531/532便はドバイに着陸方向を変え、同航空会社の別の533/534便はクウェートに引き返した。
しかし、空港当局は、調整されたルートに沿って航空交通が徐々に再開されたため、迂回した便は水曜日の朝にハズラト・シャージャラル国際空港に向けて出発したと述べた。
一方、インドとパキスタンの戦闘が続く中、ビーマン・バングラデシュ航空のハッジ専用便を含むすべての航空便もパキスタンの空域を避けるよう勧告されている。
ビーマン・バングラデシュ航空のゼネラルマネージャー(広報担当)ABMラオシャン・カビール氏は、安全上の理由により、中東およびヨーロッパ諸国に向かうビーマン航空の便は水曜日の朝からパキスタンの空域を避けている、とフィナンシャル・タイムズに語った。
当局者はさらに、ビーマン航空の飛行はインド、オマーン湾、アラブ首長国連邦(UAE)の空域を利用して目的地に到着していると述べた。
同氏は、水曜日にビーマン航空の3便とサウディア航空の2便で合計1,775人のハッジ巡礼者がサウジアラビアに向けて出国したと述べた。
インドはパキスタンとパキスタン領カシミールを攻撃し、パキスタンは核武装した両国間の20年以上で最悪の戦闘でインドの戦闘機5機を撃墜したと発表した。
パキスタン領空を避けるため、20便以上の国際便が迂回運航となった。フライトレーダー24によると、現地時間水曜日の朝までに、航空会社はパキスタン発着便52便を欠航とした。
パキスタン軍報道官によれば、インドが攻撃した当時、パキスタンの空域では57機の国際便が運航していたという。
bikashju@gmail.com
Bangladesh News/Financial Express 20250508
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/three-dhaka-bound-intl-flights-diverted-1746644897/?date=08-05-2025
関連