[Financial Express]キエフ、5月8日(ロイター):ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、ロシアとの戦争で30日間の停戦を遵守するという同国の提案を堅持すると述べたが、クレムリンはこの提案に何の反応も示していない。
一方、ロシア外務省報道官は、モスクワが停戦導入の取り組みに反対、あるいは妨害しているといういかなる示唆も否定した。
両氏は、第二次世界大戦でナチスドイツに勝利した記念日を記念してロシアが提案した3日間の停戦が発効する数時間前に発言した。
ゼレンスキー大統領は夜間のビデオ演説で、「ウクライナの攻撃停止と少なくとも30日間の停戦合意の提案は引き続き有効だ」と述べた。「外交交渉にチャンスを与える可能性のあるこの提案を撤回するつもりはない」
ゼレンスキー大統領はまた、第二次世界大戦の記念行事が近づくにつれ、モスクワ市を含むロシアの施設を狙った多数のドローン攻撃についても認めたようだ。
「ロシアの空、つまり侵略者の空が今日も鏡のように穏やかではないというのは全く当然だ」と彼は語った。
同氏は、ロシアは30日間の提案に対し、「新たな攻撃以外、何の反応も示していない。これは、戦争の根源が誰の目にも明らかだ」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250509
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/kyiv-stands-by-30-day-truce-zelensky-1746718738/?date=09-05-2025
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