ICT、タウフィク・エ・エラヒの保釈を却下

[The Daily Star]国際刑事裁判所(ICT)は昨日、7月の大規模蜂起中に人道に対する罪で起訴された事件で、解任されたシェイク・ハシナ首相の元エネルギー顧問タウフィク・エ・エラヒ・チョウドリーの保釈請求を却下した。

ゴラム・モルトゥザ・マズムダー判事率いる3人で構成される法廷は、保釈命令を可決し、「保釈の具体的な根拠はない」と述べた。

弁護側は、高齢、病気、そして具体的な容疑が不明瞭であることを理由に保釈を求めた。

しかし、ICT主任検察官のモハマド・タジュル・イスラム氏はこの請願に反対した。

「事件はまだ捜査中だ。弁護側には予備的な告訴状が提出されている」と彼は述べた。

「タウフィク・エ・エラヒ氏は、現在逃亡中の主犯シェイク・ハシナ氏の顧問だった。インターポールの赤色通告を出しても、彼女を連れ戻すことはできなかった。タウフィク氏に保釈が認められれば、彼も逃亡する恐れがある」と彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250509
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ict-rejects-bail-tawfiq-e-elahi-3890161