[Financial Express]ニューヨーク市、5月9日(アラブニュース):国連事務総長は、スーダン東部の都市ポートスーダンへの度重なるドローン攻撃に対し「深刻な懸念」を表明した。ポートスーダンは同国への人道支援の主要入国地点である。
スーダン軍と準軍事組織の緊急支援部隊との激しい衝突が続く中、木曜日、同市は5日連続で新たな無人機攻撃に直面した。
この攻撃により、国連事務所や援助機関が集まり、軍の支援を受けた政府の権力の拠点となっているこの都市から民間人が大量に脱出する事態となった。
スーダン軍当局は、同市の港、最大の稼働中の燃料貯蔵庫、中央発電所、空港などを標的とした攻撃はRSFによるものだと非難している。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、今回の攻撃は「人道支援のニーズを増大させ、同国における援助活動をさらに複雑にする恐れがある」と警告したと、同事務総長報道官のステファン・デュジャリック氏は水曜日に述べた。
「事務総長は、首都ハルツームやその他の地域から避難した多数の人々の避難場所となってきた地域に紛争が拡大していることに懸念を抱いている」と彼は付け加えた。
スーダンでは2年間続いた残虐な内戦により、数万人が死亡し、1,300万人以上が避難を余儀なくされた。
Bangladesh News/Financial Express 20250510
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/un-voices-grave-concern-over-repeated-drone-attacks-on-sudans-aid-hub-1746810033/?date=10-05-2025
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