[Financial Express]投資家らが中国の4月の輸出入データを分析し、北京とワシントンの間で迫っている貿易交渉にも注目する中、アジア太平洋市場は金曜日、まちまちとなった。
中国の輸出は東南アジア諸国への出荷が急増したことで急増し、禁止関税の発動による米国向け輸出品の急激な減少を相殺した。
公式データによると、4月の輸出は米ドルベースで前年同月比8.1%増加し、ロイター調査の予想1.9%増を大きく上回った。一方、米国への輸出は21%以上減少した。
しかし、中国株は、関税をめぐる懸念が投資家心理を圧迫し、好調な経済指標の恩恵を受けられなかった。中国本土のCSI300指数は0.17%下落して3,846.16で取引を終えた。一方、香港のハンセン指数は0.4%上昇して22,867.74で取引を終えた。
日本の指標である日経平均株価は1.56%上昇し、37,503.33で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は1.29%上昇し、2,733.49で取引を終えた。韓国のKOSPIは0.09%下落し、2,577.27で取引を終えた。小型株指数であるコスダックは0.97%下落し、722.52で取引を終えた。
オーストラリアのSインドとパキスタン間の緊張が高まる中、インドのニフティ 50は1%近く下落した。
ドナルド・トランプ米大統領が英国との貿易協定の大枠を発表したことを受け、ウォール街は一夜にして上昇した。米国が4月に広範な「相互」関税を一時停止して以来、初めてのことだ。
Bangladesh News/Financial Express 20250510
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/asia-pacific-stocks-mixed-as-investors-assess-china-data-1746809570/?date=10-05-2025
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