[Financial Express]リヤド、5月14日(AFP/ロイター): ドナルド・トランプ米大統領は14日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がトルコを訪問すれば、ウクライナ問題を協議するためトルコに向かう可能性があると述べた。
「私がそこにいなければ、彼(プーチン大統領)がそこにいるかどうかは分からない」とトランプ大統領はサウジアラビアからカタールへ向かう機内で記者団に語った。
「彼は私がそこにいることを望んでいるだろうし、それは可能性の一つだ。もし戦争を終わらせることができれば、そのことについて考えるだろう」と彼は語った。
しかしトランプ大統領は、湾岸歴訪の3回目にして最終目的地である木曜日にすでにアラブ首長国連邦を訪問する予定であると述べた。
しかし、トルコ訪問について問われると、彼はこう付け加えた。「多くの命を救うためにトルコを訪問しないという意味ではない」
マルコ・ルビオ国務長官はすでに金曜日にイスタンブールを訪問する予定だ。
「マルコは行く。マルコは非常に効果的だった」とトランプ氏は語った。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はプーチン大統領に対し、今週トルコを訪問して直接会談を行うよう求め、会談に出席しなければモスクワが和平を模索する意思がないことを示すことになると警告した。
一方、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は火曜日、ロシアが停戦に合意しない場合、金融サービスと石油・ガスを可能性のある対象として挙げ、近日中にロシアに新たな制裁を課すことに賛成すると表明した。
マクロン大統領はTF1のゴールデンタイムのインタビューで、「もしモスクワが停戦の実施を拒否した場合、今後数日中にロシアに対し新たな制裁を課すつもりだ」と述べた。「この点について調整を進めている」
マクロン大統領の発言は、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が同日早朝に述べた発言と同調する。メルツ首相は、ウラジーミル・プーチン大統領が停戦に同意しない場合、欧州の同盟国はロシアに対する「大幅な制裁強化」を実施すると述べていた。
Bangladesh News/Financial Express 20250515
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-will-visit-turkey-for-ukraine-talks-if-putin-joins-1747241061/?date=15-05-2025
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