[Financial Express]ニューヨーク、5月16日(AFP): 2022年にニューヨークの文化センターで起きたナイフによる襲撃で小説家サルマン・ラシュディ氏を殺害しようとした罪に問われたレバノン系アメリカ人の男が、金曜日に判決を受ける。
27歳のハディ・マタールは、今年2月に殺人未遂と暴行の罪で有罪判決を受け、最長25年の懲役刑に直面している。
裁判中、ラシュディ被告は陪審員に対し、高級文化センターでのイベント中にマタール被告に「刺され、切りつけられた」と述べた。「目に刺し傷があり、激痛が走りました。その後、痛みで叫び声を上げました」とラシュディ被告は述べ、自分が「血の湖」に取り残されたと付け加えた。
裁判中、何度もパレスチナ支持のスローガンを叫んでいたマタール被告は、6インチの刃物でラシュディ被告を約10回刺した。
同氏は以前、メディアに対し、ラシュディ氏の『悪魔の詩』を2ページしか読んでいないものの、同氏が「イスラム教を攻撃した」と考えていると語っていた。
Bangladesh News/Financial Express 20250517
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/salman-rushdie-attacker-faces-sentencing-1747412014/?date=17-05-2025
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