[Financial Express]バンク・アジアPLCは、国債投資による多額の収入により、2025年第1四半期の利益が前年同期比113パーセント増と驚異的な伸びを記録したと報告した。
第3世代の民間商業銀行は、1月~3月期の連結利益が16億6,000万タカで、前年同期の約7億7,900万タカに対して増加した。
その結果、同銀行が木曜日に公表した監査を受けていない財務諸表によると、2025年1~3月期の連結1株当たり利益(EPS)は1.42タカとなり、2024年同四半期の0.67タカから減少した。
同銀行は預金利息も増加したが、国債投資から多額の利益と高い利息収入を得た。
今年3月までの四半期の利息収入は前年同期比4%増の71億3000万タカとなったが、預金者と貸し手への利息支払いは40%増の70億6000万タカとなった。
その結果、同社の純利息収入は3月四半期に前年同期比96%減の7,200万タカに急落した。
しかし、インフレ圧力によって生じた厳しい事業環境の中で、国債からの利益の増加が銀行の目覚ましい収益成長を支えた。
同銀行の国債への投資は昨年12月の1670億タカから今年3月時点で2008億タカに増加した。
同銀行の政府証券からの収入は今年1~3月に前年比120%増の57億4000万タカに達した。
同銀行は決算報告の中で、投資収益の増加により利益が増加し、純利息収入の減少と営業費用の増加を補ったと述べた。
1株当たり純営業キャッシュフローは今年1~3月で29.26タカに達し、前年同期は17.44タカだった。
同銀行は、この増加は顧客や他銀行からの預金動員数の増加によるものであり、一方で前年同期と比べて融資ポートフォリオと前渡金が減少したためだとしている。
バンク・アジアの預金は3月四半期に4%増加したが、貸付金および前払金は3%減少した。
1株当たり純資産価値も、純利益の増加により利益剰余金の増加と再評価準備金の増加を招き、昨年3月四半期の25.85タカから今年3月時点では29.34タカに上昇した。
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Bangladesh News/Financial Express 20250517
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/bank-asias-q1-profit-up-113pc-on-higher-investment-income-1747413939/?date=17-05-2025
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