[Financial Express]バングラデシュ国民党(BNP)常任委員のアブドゥル・モイエン・カーン博士は、同党は国の発展のため、信頼できる選挙を通じてバングラデシュの民主主義を速やかに回復したいと述べたと報道機関が伝えた。
「我々BNPはできるだけ早くこの国に民主主義を取り戻したいと望んでおり、それを実現する唯一の方法は公正な選挙を行うことだ」と彼は語った。
BNP党首は、土曜日に首都チャンドリマ・ウディヤンで、バウル組織の創立18周年を記念し、同組織の指導者や活動家らとともに、党創設者ジアウル・ラーマン氏の墓に花輪を捧げた後、記者団に対しこの発言をした。
彼は、現代の世界では民主主義がなければいかなる国も誇りを持って生きることはできないと述べた。
バングラデシュは民主主義のために建国されたと述べ、「パキスタンのインフラの中では民主主義は存在し得なかった。当時の東パキスタンの人々はそう信じ、民主主義を求める運動を起こし(そして国を解放した)」と語った。
国の解放後、BNP党首は、独立の主力であると主張するアワミ連盟が、解放戦争の中心精神である民主主義を恥ずべき不名誉な方法で破壊したと述べた。
同氏は、独立後、同党はまず一党独裁によるバクサル統治を確立し、その後、不文律のバクサル制度を導入したと主張した。
バングラデシュ国民がその制度を受け入れなかったため、シェイク・ハシナ政権は国民の怒りにより最終的に2024年8月5日に撤退を余儀なくされたと彼は述べた。
モイエン博士は、BNPはバングラデシュの独立と民主主義の両方を信じていると主張した。「私たちの創設者であるジアウル・ラーマンは、バングラデシュの民主主義のために命を捧げました。」
同氏は、党は長らく民主主義の回復のために奮闘してきたと述べ、民主主義はすぐに回復されなければならないと主張した。
BNP党首は、一党独裁は権力を誇示することはできても、国民の支持を得ることはできないと述べた。「だからこそ、我々BNPは復讐政治を信じない。我々は全ての人々の権利と自由を擁護するのだ。」
彼は、バングラデシュのメディアは過去15年間、報道の自由を享受してこなかったと指摘した。「私たちはすべての人に言論の自由を、そしてメディアの自由を望みます。」
Bangladesh News/Financial Express 20250518
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/restore-democracy-through-credible-polls-quickly-moyeen-khan-1747499837/?date=18-05-2025
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