ドル安で金価格が反発

[Financial Express]金価格は月曜日、ドル安とムーディーズによる金の格下げ後の安全資産としての需要に支えられ、1%以上上昇した。 

米国政府の信用格付けは、長引く

ロイター通信は、貿易上の懸念が原因だと報じている。

金現物価格は12時36分(GMT)時点で1.1%上昇し、1オンスあたり3,239.23ドルとなり、前日の下落から反転した。米国産金先物は1.7%上昇し、3,242.60ドルとなった。

シティ・インデックスとフォレクス.コムの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「今日の金の主な支援要因は、ムーディーズによる米国債の格下げだ」と述べた。

「ドルも全面的に弱くなっており、国債が売られているため債券利回りが上昇しており、市場ではややリスクオフの雰囲気となっている。」

ムーディーズは金曜日、米国の最高位の国債信用格付けを1段階引き下げた。同国の債務残高が36兆ドルに膨れ上がっていることへの懸念を理由に、主要格付け会社の中で最後に米国の格付けを引き下げた。

ドルは0.8%下落し、ドル建ての金は海外の買い手にとって割安となった。


Bangladesh News/Financial Express 20250520
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-prices-rebound-on-dollar-weakness-1747674305/?date=20-05-2025