[Financial Express]イースタンバンクは、気候関連の金融リスクの評価、測定、管理能力を強化するために、DEG の完全子会社である DEGインパルス および ジョイントインパクトモデル (JIM) 財団 と技術支援 (TA) 枠組み契約を締結しました。
この合意は先日、EBLのダッカ本社で、EBLの副マネージングディレクター兼財務・金融機関・オフショアバンキング部門責任者であるメフディ・ザマン氏、DEGインパルスのマネージングディレクターであるフベルトゥス・プレイスター博士、そしてJIM財団のエグゼクティブディレクターであるアレックス・マクギリブレイ氏によって正式に署名されました。調印式には、DEGのFIデット・アジア/EMECAディレクターであるジュリアン・ロック氏も出席したと声明で述べられています。
この戦略的提携の一環として、EBL は JIM 気候リスク ツールを導入し、融資ポートフォリオ全体にわたって物理的および移行的気候リスクを特定し評価します。
「このパートナーシップは、気候リスクガバナンスにおける国際的なベストプラクティスと新たな規制基準に沿うというEBLの揺るぎない取り組みを反映しています」とEBLのマネージングディレクター兼CEOであるアリ・レザ・イフテカールは述べています。
同氏はさらに、「この先進的なツールを当社のリスク管理フレームワークに統合することは、重要なマイルストーンです。これにより、データに基づく意思決定が可能になり、バングラデシュ金融セクターにおける気候変動対策の先駆者としてのEBLの地位が強化されます」と述べた。
EBL は持続可能な金融イニシアチブの推進において DEG と長年提携しており、今回の新たな取り組みにより、気候に配慮した銀行業務における同社のリーダーシップがさらに強化されます。
Bangladesh News/Financial Express 20250520
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/ebl-partners-with-deg-and-jim-to-enhance-climate-risk-assessment-capabilities-1747674396/?date=20-05-2025
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