国連チームがダッカ訪問を計画

国連チームがダッカ訪問を計画
[The Daily Star]国連の強制的あるいは非自発的失踪に関する作業部会は、現地の関係者と面会し、既存の課題について議論するためにダッカを訪問する予定である。

タイのバンコクで開催された直近の会合に関する作業部会のニュースレターによると、作業部会は2024年にバングラデシュとその強制失踪に関する調査委員会との技術協力に関する協議を開始した。

技術協力の一環として、作業部会は委員会のメンバーと数回会合した。

ニューヨークに拠点を置くヒューマン・ライツ・ウォッチは2022年3月に発表した声明で、バングラデシュ政府は人権状況に関する国連の懸念を無視する「習慣」があると述べた。同声明は、バングラデシュ政府は国連の強制失踪・非自発的失踪に関する作業部会によるバングラデシュ訪問の度重なる要請に応じなかったと述べている。

強制失踪に関する調査委員会のモイヌル・イスラム・チョウドリー委員長は今年3月、同委員会が強制失踪に関する苦情を1,752件受け、そのうち1,000件を調査したと述べた。

委員会の記録によれば、強制失踪したにもかかわらず帰還していないケースは330件ある。


Bangladesh News/The Daily Star 20250520
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/un-team-planning-dhaka-visit-3898701