[The Daily Star]ダッカの裁判所は昨日、汚職疑惑に関連して、元警察追加監察総監のモハメド・アリ・ミア氏に渡航禁止令を出した。
ダッカ首都圏上級特別判事裁判所のザキル・ホセイン判事は、調査チームを率いるACC副局長サジド・ウル・ロマン氏がこの件に関して申請書を提出したことを受けて、この命令を下した。
申請書の中で、ACC職員は、元刑事捜査局長でもあるモハメド・アリ・ミア氏が、違法な手段と汚職を通じて、自身と家族の名義で巨額の富を蓄積したと述べた。
「ACC職員は、元警察官が国外逃亡を企てていることを知った。もし逃亡すれば、彼に対する容疑に関する捜査が妨げられる可能性がある。したがって、逃亡を阻止するための命令が必要だ」とACCは申請書の中で述べた。
裁判官はまた、ACCに対し、次の措置として、命令書のコピーをダッカのマリバグ特別支部(SB)追加監察総監に送付するよう指示した。
一方、同じ裁判所は昨日、ノーザン大学理事会会長のアブ・ユスフ・ムハンマド・アブドラ教授、その妻ハリマ・スルタナ・ジニアさん、その息子サアド・アル・ザビル・アブドラさん、そしてその娘ラビバ・アブドラさんとモサマット・ハビブン・ナハルさんに対し、汚職容疑で渡航禁止令を出した。
この命令は、ACC がこの件に関して提出した申請を受けて出されたものである。
Bangladesh News/The Daily Star 20250520
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/court-orders-travel-ban-former-additional-igp-over-corruption-allegation-3898356
関連