[Financial Express]イスラマバード、5月20日(AFP):パキスタンとインドは、最近の紛争中に展開した部隊の増援を5月末までに平時の位置に撤退させることで合意したと、パキスタンの治安当局高官が火曜日にAFPに語った。
インド領カシミールで先月起きた武装集団による観光客襲撃をきっかけに始まったこの4日間の衝突では、70人以上が死亡した。インド政府はこの襲撃をイスラマバードが支援していると非難したが、同政府はこれを否定している。
ドローン、ミサイル、空中戦、砲撃による激しい応酬を伴う軍事衝突は、ドナルド・トランプ米大統領が突然の停戦を発表したことで突然終結し、現在も停戦は続いている。
「部隊は5月末までに紛争前の陣地に撤退する」と、メディアに話す権限がないとして匿名を条件にAFPに語った。
同当局者は、両国が、主にカシミールの事実上の国境である「管理線(ロC)」と呼ばれる、すでに厳重に軍事化されている地域に配備された追加部隊と兵器の段階的な撤退に合意したと述べた。
インド国境警備隊は、同国側で行われる日没式典が火曜日に報道陣に、水曜日に北部パンジャブ州のアタリ・ワガ国境で一般公開されると発表した。
パキスタンは式典を中止したことはなく、自国の軍隊は国境の自国側のみで行進したと述べた。
しかし、陸上国境の閉鎖などパキスタンに対する外交措置が依然として継続しているため、式典は控えめな内容になると予想されている。
アタリ・ワガ国境で行われる式典は長年にわたり、人気の観光名所となってきた。
Bangladesh News/Financial Express 20250521
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/pakistan-india-agree-to-withdraw-troops-by-end-may-1747765188/?date=21-05-2025
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