[Financial Express]国営のルパンタリタ・プラクリティク・ガス・カンパニー(RPGCL)は、ガスを大量に消費する発電所や産業の需要増加に対応するため、7月第2週にスポットLNG貨物1つを購入する新たな入札を開始した。
RPGCLは7月11日〜12日の受け渡し期間にスポットの液化天然ガス(LNG)カーゴを購入する予定であると、RPGCLの上級役員が木曜日にファイナンシャル・エクスプレス紙に語った。
スポットLNG貨物の量は、約336万英国熱量単位(ッムブツ)です。
入札の提出期限は5月25日です。
落札者はベンガル湾のモヘシュカリ島にLNG貨物を引き渡し、同島にある国内の2つの浮体式貯蔵再ガス化ユニットのいずれかで貨物を降ろすオプションも持つ。
この入札が成功すれば、同国が7月上旬にスポットLNGを購入する量は合計3個となる。
同当局者は、バングラデシュは7月下旬にさらなるスポットLNGカーゴの購入を検討する可能性があると述べた。バングラデシュは6月引き渡し分のスポットLNGカーゴを3つ購入している。
RPGCLは国営ペトロバングラの完全子会社であり、バングラデシュでのLNG取引を検討している。
バングラデシュは以前、7月2日〜3日の受け渡し期間にヴィトルアジア株式会社に1ッムブツあたり11.57ドルでスポットLNG貨物1つを発注していた。
バングラデシュは現在、長期契約に基づきカタール・エナジー社とOQトレーディング・インターナショナル社からLNGを輸入しているほか、スポット市場からもLNGを購入し、稼働中の2基の浮体式貯蔵再ガス化設備(FSRU)で再ガス化している。FSRUの総容量は1日あたり11億立方フィート(ブクフド)である。
同国は天然ガスの生産量が枯渇し、深刻なエネルギー危機に陥っている。
バングラデシュは、高まる需要に対応するため、工業、発電所、その他ガスを大量に消費する産業へのガス供給を制限してきた。
Azizjst@yahoo.com
Bangladesh News/Financial Express 20250523
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/fresh-tender-floated-to-purchase-one-more-spot-lng-cargo-1747936330/?date=23-05-2025
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