[The Daily Star]ここ数週間ジャムナ川の水位が上昇し、タンガイルのブアンプル郡で浸食が始まり、川沿いの住民は困窮している。
地元住民は、以前のアワミ連盟政権時代に浚渫船を使って川から違法に砂を採取したことにより、特にモンスーンの時期に川岸の地域が浸食されやすくなっていると主張している。
今年、この川はすでにジガタラ、ゴピンプール、ラムプール、バスデブコル地域の広大な農地を食い尽くしている。
被災地でトウモロコシ、油糧種子、黄麻、稲を栽培してきた地元農家は、大きな損失に直面する見通しだ。
地元の人権活動家ファルマン・シェイク氏は、コナバリ、パティタパラ、マティカタ、コスタパラ、チトゥリアパラ、バルクティアの住民は、例年のような浸食による甚大な被害を恐れてパニックに陥っていると語った。
住民らは、地域を浸食から守るためのダム建設を求める長年の要求が何年も無視されてきたと主張した。
バングラデシュ水資源開発庁(BWDB)は毎年、浸食が激しくなった時にのみジオバッグを投棄しているが、ほとんど効果がないという。
「以前、地元で有力なアワミ連盟の幹部らが、現在逃亡中の元地元議員チョート・モニール氏の庇護の下、長年にわたり違法な砂利採取を続けていた。村人たちは既得権益団体からの報復を恐れ、この悪質な行為に抗議することができなかった」と、ジガタラ村のサイフル・イスラム氏は語った。
連絡を受けたブアンプル国連Oのアブ・アブドラ・カーン氏は、BWDBは浸食を防ぐために必要な措置を講じると述べた。
当該郡のBWDBの準アシスタントエンジニアであるシャミム・ミア氏は、状況を監視中であると語った。
タンガイルのBWDBのエグゼクティブエンジニアであるモハンマド マティウル ラーマン氏は、近くに経済特区が開発される予定であり、そのための河川保護堤防の建設計画が上級当局に提出されていると語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20250523
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/jamunas-erosion-sparks-panic-among-locals-3901011
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