[The Daily Star]昨夜、チッタゴンのシタクンダ郡フジダルハット地区で、船舶から燃えた油を積んだ石油タンカーの清掃中に有毒ガスを吸い込んだ作業員1人が死亡、さらに3人が病気になった。
しかし、警察と消防によると、死亡者と負傷者の身元は確認できなかったという。
事件は午後7時45分頃、フジダルハットのジャリル・ゲート地区で発生したと、フジダルハット警察署の責任者であるムハンマド・アミヌル・イスラム警部補は述べた。
事故が起きた場所は、燃えたエンジンオイルや船舶解体場から石油タンカーを通じて運ばれてきた油を保管するために使われていると彼は付け加えた。
「まず、作業員の一人がタンクローリーの清掃のためにタンクローリーに入ったが、体調を崩した。対応がつかず、もう一人の作業員もタンクローリーに降りたが、やはり体調を崩した。こうして、互いを救助しようと次々とタンクローリーに降りた作業員4人が体調を崩した」と同氏は語った。
「情報を受けて現場に急行したが、その場所は外から施錠されていた」とSIアミヌル氏は語った。
CMCH警察署の責任者であるヌルル・アラム・アシェク警部補は、「4人が意識不明の状態でチッタゴン医科大学病院に救急搬送され、午後9時半ごろ、危篤状態で第2病棟に入院した」と述べた。
身元不明の作業員は午後10時半ごろ、病院で治療を受けていたが、その後死亡したと発表されたという。
Bangladesh News/The Daily Star 20250523
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/one-worker-killed-after-inhaling-toxic-gas-ctg-3901251
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