[Financial Express]パレスチナ自治区ガザ市、5月23日(AFP):ガザの民間防衛機関は、イスラエルがここ数日軍事攻勢を強化している同地区全域で金曜日にイスラエルの攻撃により16人が死亡したと発表した。
同庁のモハメド・アル・ムハイル氏はAFPに対し、「イスラエル軍が深夜からガザ地区各地で行っている攻撃」による死者は計16人だと語った。
同当局者は、領土の中央部と南部を主に襲った空爆で数十人が負傷したと述べた。
イスラエル軍は、過去一日にわたり同軍がガザ地区の「軍事施設、武器貯蔵施設、狙撃拠点」を攻撃したと発表した。
「さらに、(空軍は)ガザ地区全域の75以上のテロ標的を攻撃した」と付け加えた。
イスラエルは3月18日にガザ地区での大規模作戦を再開し、2か月に及ぶ停戦を終了した。
ガザ地区保健省は木曜日、それ以降同地区で少なくとも3,613人が死亡し、戦争による総犠牲者は53,762人に達したと発表した。そのほとんどは民間人だ。
公式統計に基づくAFPの集計によると、戦争のきっかけとなったハマスによる2023年10月の攻撃でイスラエルでは1,218人が死亡し、そのほとんどが民間人だった。
武装勢力はまた251人を人質に取ったが、そのうち57人がガザに留まっており、イスラエル軍によると34人が死亡したという。
Bangladesh News/Financial Express 20250524
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/gaza-civil-defence-says-16-killed-in-israel-strikes-1748025854/?date=24-05-2025
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