暫定政府には憲法を改正する権限はない

[Financial Express]バングラデシュ平和安全保障研究所(BIPSS)所長ANMムニルザマン氏は、暫定政府の国家改革案を支持しているものの、選挙で選ばれていない政権が憲法を改正するのは不適切だと考えていると、ブドニュース24が報じている。

ムニルザマン氏は日曜日、首都のクリシビッド研究所講堂で行われた国家合意委員会との討論会でこの発言をした。

憲法を改正する権限は、選挙によって権力を握った選出された代表者のみに与えられるべきである。憲法に大幅な変更を加える権利も管轄権も、他の誰にも与えられていない。もしそのような変更が試みられた場合、その結果生じる複雑な問題を克服するのは困難となる可能性がある。

彼は「現実的に達成可能な」改革に焦点を合わせる必要性を強調した。

「それ以上のことは試みるべきではありません。私たちがすでに直面している複雑な状況を考えると、そのような行動は事態をさらに複雑にする可能性があります。」

安全保障アナリストは、「何よりもまず、できるだけ早く民主主義に戻る必要があることを忘れてはならない。7月・8月革命の背後にある主要な願望の一つは、権威主義から脱却し、民主主義を回復することだった」と付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20250526
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/interim-govt-has-no-authority-to-change-constitution-1748197598/?date=26-05-2025