[Financial Express]テヘラン、5月26日(AFP):イラン政府は26日、米国とのいかなる核合意にもウラン濃縮の停止は含まれないと主張した。これは両国間の累次の協議で米国側が重要要求してきたことだった。
この問題はここ数週間注目を集めており、イランは民生用核計画の一環としてウラン濃縮の権利を強く主張している一方、米国はそれを止めたいと考えている。
4月に始まったこの交渉は、ドナルド・トランプ米大統領の任期1期目中に米国が2015年の画期的な核協定から離脱して以来、両者間の最高レベルの接触となる。
トランプ大統領はローマでの最新の協議を「非常に良好」と評したが、イラン外相は「複雑」だったと述べた。
トランプ大統領は大統領に復帰して以来、イスラム共和国に対する「最大限の圧力」キャンペーンを再開し、外交を支持するものの、失敗した場合には軍事行動も辞さないと警告している。
テヘランは自国の経済に打撃を与えている制裁を緩和する新たな合意を望んでいる。
西側諸国政府とイスラエルは、イランが核兵器開発を目指していると疑っているが、イラン側はこれを強く否定している。
Bangladesh News/Financial Express 20250527
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/tehran-wont-hang-uranium-enrichment-to-reach-us-deal-1748285299/?date=27-05-2025
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