[Financial Express]BNPのタリーク・ラーマン暫定議長は水曜日、次回の総選挙は来年12月までに実施する必要があると述べ、党員らにそれに応じた準備を行うよう促した。
同氏は、同党は国民の投票権を遅らせるいかなる口実や言い訳も受け入れないと警告した。
彼は、首都ナヤパルタンのBNP本部前で、BNPの3つの関連団体であるジャティヤタバディ・チャトラ・ダル、ジュボ・ダル、スウェチチャセバク・ダルが主催した「若者の政治的権利を確立する」と題する合同集会でバーチャル演説をしながら、この発言をした。
タリーク・ラーマン氏は、総選挙の延期に向けた動きが進んでいると主張した。「次期総選挙の実施をめぐる先延ばしは既に始まっているようだ。選挙の将来は、いわゆる最小限の改革と最大限の改革のサイクルに閉じ込められている」とラーマン氏は述べた。「前暫定政権は3ヶ月で選挙を実施した例があるが、現政権はすでに10ヶ月以上もかかっている」
集会で演説したBNP党首サラディン・アハメド氏は暫定政府を激しく非難し、彼らは首席顧問のムハマド・ユヌス教授の辞任ではなく選挙を要求していると述べた。
BNP常任委員のミルザ・アッバス氏は、現政権は上から下まで腐敗していると述べた。「過去9ヶ月で改革を完了できなかったし、今後9年間でも完了させることはできないだろう。」
彼は暫定政権を植民地主義的な政権と呼び、政府内にバングラデシュ人ではない人物が多くいると述べた。また、BNPと関係のない人物が金銭の強奪に関与し、BNPの評判を傷つけていることを非難した。
正午前には、数千人のBNP支持者、特に若者たちが党本部周辺に集まり始めた。彼らは横断幕や花飾り、党旗を掲げていた。
集会にはTシャツを着て旗をかぶった人も参加し、会場一帯にスローガンや文化歌が響き渡った。しかし、党活動家らの大規模なデモ行進により、付近の交通は一時中断された。
BNP中央幹部と青年団体の幹部らは、BNP中央事務所の向かい側に設置されたステージに着席した。
一方、法執行機関のメンバーは、その地域で警戒を続けた。
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Bangladesh News/Financial Express 20250529
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