ICT事件:ハシナ氏に対する訴追は本日開始予定

ICT事件:ハシナ氏に対する訴追は本日開始予定
[The Daily Star]国際犯罪裁判所(ICT)の検察は本日、7月の大規模蜂起中の人道に対する罪をめぐる訴訟で、追放されたシェイク・ハシナ首相に対して正式な告訴を行う予定である。

ICT検察官は昨日この展開を確認した。

5月12日、法廷の捜査機関は、退位した首相に対する調査報告書を提出し、7月の蜂起中に人道に対する罪を5件申し立てた。

報告書では、元内務大臣アサドゥッザマン・カーン・カマル氏と元警察長官チョウドリー・アブドラ・アル・マムーン氏が共犯者として挙げられている。

ハシナ氏はすでにICTに提訴された他の2件の訴訟に直面している。1件はアワミ連盟支配下での強制失踪と超法規的殺害への関与の疑い、もう1件は2013年にモティジールのシャプラ・チャッタルで行われたイスラム運動集会中の殺人事件の疑いだ。

ICTの主任検察官タジュル・イスラム氏は5月12日、調査報告書を引用し、ハシナ大統領が、国家軍、政党、関連機関すべてに対し、大量殺戮、負傷、女性や子どもに対する暴力、死体の焼却、負傷者への治療拒否につながる行動の実行を命じた直接の責任があると述べた。

同氏は、報告書によれば1,500人以上が殺害され、25,000人以上が負傷し、その他数え切れないほどの人々が拷問やその他の非人道的な扱いを受けたと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250601
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/ict-case-charges-against-hasina-be-pressed-today-3907781