[Financial Express]ボゴタ、6月10日(AFP):コロンビアの左派指導者は10日、重傷を負った大統領候補の警護要員が同候補が銃撃される前に「不自然に人員が削減された」と主張し、綿密な計画があったとの見方を強めた。
保守派の上院議員ミゲル・ウリベ氏(39)は、土曜日にボゴタで選挙運動中、15歳の殺し屋とされる少年に至近距離から頭部を2発撃たれた。
この大胆な攻撃はコロンビア国民を驚愕させ、誰が犯人なのかについて激しい憶測を引き起こした。
当局は容疑者が雇われた殺し屋だと主張しているが、誰が彼を雇ったのか、またその動機についてはいまだに手がかりがほとんどないことを認めている。
カルロス・トリアナ警察署長によると、容疑者が使用したとされるグロック拳銃は2020年に米国アリゾナ州で合法的に購入されたという。
ウリベ大統領が病院で命の危機に瀕する中、ペトロ大統領は月曜日、政治の緊張を和らげるためにほとんど何もしなかった。
大統領はソーシャルメディアで、一部の反対派がこの悲劇を政治利用していると非難した。
同氏はまた、襲撃当日にウリベ氏に割り当てられたボディーガードの数が7人から3人に「不自然に減らされていた」と主張し、徹底的な捜査を求めている。
ペトロ氏は、自身が「闇の勢力」やネオナチから懸賞金をかけられており、イスラエルの対外情報機関モサドに持ち込まれた「救出」計画の標的だったと語った。
ペトロ氏の反対派は、この好戦的な左翼指導者が政治的暴力の温床を作り出していると非難している。
Bangladesh News/Financial Express 20250611
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/colombia-president-hints-at-conspiracy-after-candidate-shot-1749572976/?date=11-06-2025
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