[Financial Express]ローマ、6月12日(AFP):ウクライナのアンドリー・シビガ外相は12日、同国はロシアとの戦争を「今年中」に終わらせたいと述べ、ロシアへの圧力強化を改めて求めた。
「我々は今年中にこの戦争を終わらせたい」と、ローマで開かれた安全保障会議でウクライナの欧州同盟諸国に語り、「宥和外交はロシアには通用しない…圧力外交の時が来た」と付け加えた。
ゼレンスキー氏はトランプ大統領に圧力をかけたいと考えている
G7でのロシア制裁について
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は木曜日、来たる主要7カ国首脳会議に合わせて、ドナルド・トランプ米大統領に対しロシアへの制裁強化を迫りたいと述べた。
ゼレンスキー大統領は、今週末からカナダで始まるG7サミットでトランプ大統領と「対話できることを期待している」とし、「この制裁措置は非常に重要だ。最終決定はまだホワイトハウスにあり、米国大統領次第だ」と付け加えた。
ドイツの防衛
大臣がキエフを訪問
ドイツのボリス・ピストリウス国防相が木曜日にキエフに到着したと、同国防省の報道官がAFPに明らかにした。今回の訪問は、ロシアがウクライナへの爆撃を激化させている中で行われた。
報道官は訪問の詳細については明らかにしなかったが、訪問はロシア軍がウクライナ北東部の都市ハルキフを攻撃し3人が死亡、60人が負傷した翌日に始まった。
ピストリウス氏にとって、フリードリヒ・メルツドイツ首相就任以来初のウクライナ訪問となった。ピストリウス氏は1月にウクライナを最後に訪問していた。
メルツ氏は火曜日、モスクワが爆撃を激化させたことを受けて、ウクライナにおけるロシアの「民間人に対するテロ」を非難した。
同氏は、ロシアの最近の行動は「先週のウクライナによる軍用飛行場やインフラへの非常に正確な攻撃に対する、釣り合いの取れた対応とは全く言えない」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250613
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ukraine-wants-to-end-war-with-russia-this-year-1749753820/?date=13-06-2025
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